学校訪問の記録

小学生・高校生の2人の子供(女子)達の父親である私の学校訪問を記録するブログです。意見・感想は私個人のものです。(文中敬称略)

201610 国本学園 記念祭

簡単なまとめ。初めての訪問。幼稚園から高校まである一貫校と言うことだけでなく、小学校は都内でも屈指の学費がお得な(つまり格安)学校と以前から知っていたので、一度訪問してみたかった。なかなか機会がなかったが、今回文化祭を見学してみようかなと行ってみた。訪問した結果、特色がいまいちよく分からなかったが、アットホームな感じの学校で、のんびりとした時間を過ごすことが出来た。アットホーム過ぎて、私のような一般人には内輪向けの行事のように感じた。美術の展示が良かったのでまた見ていたいが、学園自体は2度目の訪問はないかな。

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この日は別の学校の説明会から移動してきた。

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学校までの道のり。駅から徒歩で5分もかからないところにあった。

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来校者がずらずらと歩いていたので、その流れに乗って正門へ移動した。正門には男性スタッフが立っていたが、行きも帰りも同じ堅い表情で立っていて、挨拶もなかった。他はスタッフも生徒も気持ちの良い挨拶をしてくれるので、残念だった。正門に立っている人はいわば看板だし、文化祭なのだから笑顔で立っていてもらいたいものだ。

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生徒のみなさんの挨拶だが、帰りは両側から挨拶されて嬉しかった。


文化祭。幼稚園から高校までの展示を見てまわったり、生徒さんとも話をする機会があったが、特色がよく分からなかった。もしかすると幼稚園からの一貫教育なのかなと思った。

文化祭だが、展示が主な内容の学習発表会という感じでもあった。ちょっとした体験コーナーがある教室があり、そこでは当園の小学生が何かを組み立てていた。

小学6年の習字の展示を見学した。「創造」と「理想」の作品だったが、綺麗な字を書く児童が多かった印象。

体育館でのバンド演奏も見た。私が行ったのが終わりの時間に近かったが、観客が少ないなか盛り上がっていた。演奏もなかなか良かった。

色々見てまわったが、最も印象に残ったのは、中高の美術展示だった。教室は広めだが、驚くほど広くはない。面積よりも、様々なアート作品が集結している感じがした。ブラックライトを使った作品、高校3年のCGを使って制作したCDジャケット展示、紙粘土や陶芸の細かい作品など、とにかく見入ってしまった。そしてここを見て思ったが、美術が当校の最大のポイントなのかなと思った。また見てみたい。


校舎。新しくなく、迷路のような感じだった。古くもなく普通。清掃がよくされているので綺麗清潔だった。


生徒のみなさんと先生方。生徒のみなさんや先生方とは挨拶や話が出来たが、児童とは話す機会はなかった。

生徒のみなさんは挨拶だけでなく、声かけもしっかりとしてくれる。例えば、中学の展示では生徒さんから話しかけてくれた。その時は私から質問することがなかったが、聞いてくれるのがありがたかった。そして生徒さんは雰囲気として話しやすそうだった。特に、漫研の生徒さんが話しやすかった。

途中、学校案内が欲しかったので、近くにいた女性の先生にお願いすると、テキパキとした動きで持ってきて下さった。あまりにテキパキしているので先生は資料を廊下に落としてしまっていたが、素早い対応がありがたかった。その先生によると、小学校は共学で、男子が受験勉強しているのを見て女子も受験勉強をするそうだ。そして結果として、女子も外部の中学に進学する児童が多いそうだ。

前述の通り、内輪向けのイベント感が強かったので、購入は出来そうだったが飲食物は購入せず、滞在中は飲食をしなかった。

アットホームでもあり内輪向けとも書いているのでややこしいが、内輪では(在校生家族の間では)(より)アットホームな感じがするのかなと言う事だと思う。保護者の雰囲気も普通で、ほとんどが普段着で来校している印象を受けた。幼稚園や小学校にいた保護者を見ても、お受験とは言えないなと思ったし、それがこの日の当校の印象と一致した。気軽に来校はできることはできるわけだ。
帰り、借りたスリッパをどこに返すのか不明だったので、幼稚園にスリッパ返した。何故ならそこに箱(カゴ)があったからだ。白の外履き用ビニール袋のみ持ち帰えざるをえなかった。何故なら捨てるところが不明だったため。

そしてその後、学園を後にした。

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駅チカ学校なのは間違いない。

訪問のまとめ。決して悪くはなかったが、魅力に欠けると言うか、特色が不明なままだった。アットホームな雰囲気はしたが、他校の文化祭と比べて内輪向けの感じが強かったと思う。私自身、馴染めずに訪問が終わった。今回の目的は行ってみたかったと言うことだったので、その目的は無事達成したわけだった。

 

#278

 

201610 日本工業大学駒場中学校 ミニ説明会

簡単なまとめ。初めての訪問。女子が少ないが、学校として増やそうとしている取り組みを見ることが出来た。屋上からの眺望が良かった。先生方が親切に対応して下さった。また行きたい、今後注目したい学校となった。

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学校までの道のり京王井の頭線駒場東大前駅から徒歩で5分もかからないところにあるが、何故か迷ってしまった。

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駅前に出ると興味深い美術作品があった。

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その後、大通りの辺りまで歩いてしまった。男子生徒さんの集団に遭遇。筑波大学附属駒場中高の生徒さんだった。歩きすぎたと思い、急いで駅の方向にまた歩き、無事現着。

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校内に入り、ミニ(本当にミニだった)説明会へ。

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いただいたお茶。ミニ説明会自体が短くまとまっていたので、飲まずに持ち帰った。説明の内容は、当校の新しい進学に重点を置いた取り組みについてだった。説明よりも実際に校内を見学してもらうおうという趣旨のようだったので、早速校内見学へ。

校内見学。理系の学校と思っていたが、文系にも力を入れ始めているそうだ。施設的にはまだまだ理系だったと思う。

校内見学部分の写真撮影だが、禁止されていなく、遠慮して欲しそうでもなかったので撮影させていただいた。この後の個別見学での撮影は、案内してくださった先生の許可をいただいている。

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屋上ではミツバチプロジェクトをやっていた。

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眺めが良かったので、もう少し見ていたかったが、短時間で移動。

地下の教室エリアが工芸設備が充実していた。作品も展示されていた。工芸を志望する生徒さんにとっては、集中的に製作に取り組めるような空間だった。

先生や生徒さん。案内してくださったり、途中ですれ違った先生方の挨拶がしっかりしていた。特に案内してくださった先生方が話しやすく、とても感じが良い方々だった。逆に生徒さんとはほとんど全く挨拶をしていない。男子が多いからか、少し怖い感じがした。(同性の私でも思ったくらいだ。)女子が少ないので、なおさらそう思ったのかもしれない。

案内してくださった男性の先生とは、学校の雰囲気は大切ですねと話した。私と先生はこの点では一致していた。そして、そのような話が出来るような学校と言うこともあり、当校の雰囲気は良さそうだなと思った。

女子「力」。そう思って歩いていたら、国語の授業だろうか、教室の中から女性の先生の声が聞こえた。この日は教室内での授業見学がなかったので、どの教室にも入ることはなかったが、廊下までその声が聞こえていた。ざわついて落ち着かない生徒のみなさんを叱っているような口調だった。「静かにしないともう教えない」というような言葉だった。内容はともかく、迫力がある声のトーンと音量だった。私の隣で一緒にその様子を見ていた見学者の母親と祖母も、「怖いね」と話していた。男子が多いので、女性の先生でもそれくらい迫力がないとやっていられないのだろう。この日聞いた話では、当校の陸上部のキャプテンも、生徒会長も女子生徒さんだそうだ。まだまだ数は少ないが、女子生徒・女性職員が強くたくましくなれる、そんなチャンスを与えてくれる学校なのかなとも思った。

個別見学。小集団見学(少人数なのでぞろぞろ感はなかった)が終了した後に、個別に工芸教室やカフェテリアをもう一度見学させてもらった。

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美術作品のクオリティーが高いと感じた。もっとじっくり見ていたかった。

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自販機エリアには複数の自販機があった。便利そうだ。

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ここは女子向けエリアだそうで、男子は入られないそうだ。当校が女子のみなさんに興味を持って受験して欲しいかがしっかりと伝わってきた。

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カフェテリアの売店のデザインが興味深い。写真では小さくなって見えにくいが、手前の窓の左下に可愛らしいイラスト入りの白い張り紙がある。ここには、学校の指定ソックスがいくらで販売していると値段と共に書いてあった。女子生徒さん向けの宣伝だろう。

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カフェテリアは広々としていた。アーチ型が興味深い。男子のみなさんには申し訳ないが、男子が多い割には清潔だった。ちょうど昼食の販売の時間だった。私もあの場に座って食べたかった。

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可愛らしいハロティーンの飾りがある教室。この前で案内は終了した。

案内してくださった先生はやはり話しやすくて良かった。ご対応に感謝。

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駅へ戻る。今度は迷わないように。

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あっさり到着。徒歩で3分強。

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駅の反対側には・・・

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・・・東大の駒場キャンパスがある。前年に駒場祭へ行ったのを思い出した。

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訪問を終えて。我が家の上の娘は女子校志望なので選択肢には入らなさそうだが、女子を増やそうという取り組みが見られて良かった。文系を増やしたいような感じだったが、理系女子を増やして欲しいと私は思った。今後に注目の学校だし、真の共学化への取り組みを応援したいと思う。

 

#279

 

201509 京華女子中学高等学校 Keika Girls'フェスタ

簡単なまとめ。初めての訪問。家族で訪問。訪問をした理由だが、ソフトバンクのロボット、ペッパーがイベントで登場すると知って行きたくなったからだ。ランチも美味で、ペッパー企画が面白く、理科室や箏曲の体験、ちょっとしたゲームコーナーもアットホームな感じで娘達が楽しく過ごしていた。また訪問したい学校となった。

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左側の茶色の建物が校舎だ。

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生徒さんのみなさんは挨拶をきちんとしてくれた。私とも普通に会話が出来た。それどころか、箏曲体験時は父母を褒めるような言葉使いをしたりと、大変礼儀正しかった。先生方も挨拶をしっかりとしてくださるし、校長先生の方から接してきてくださった。オープンキャンパスとしては盛りだくさんな内容で、最後に5-10分の休憩が欲しいくらいだった。我が家としては学校を訪問すると言うよりは、ペッパーに会いたくて訪問したので、興味深い学校を新たに発見した気分になり嬉しくなった。

上の娘は中学2年の生徒さんと、好きなプリパラのキャラクター(アクア?)やガッチャマンクラウズについて話していた。どうやら同じプリパラのキャラクターが好きなようだが、お姉さんが一生懸命共通の話題を探そうとしていた様子が印象的だった。あたたかい対応、ありがとう。

生徒さんのファッションショーがあった。妻によると、上の娘が話をしていた中学2年の生徒さんも、白いセーターの着た制服姿で登場していたそうだ。ちなみに聞いたところによると、当校の制服は人気があるそうだ。私にはその理由がよく理解出来なかったが・・・。

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ヘルシーランチは予約時に注文した。1食500円で家族人数分。受け取り時に現金でお支払した。この他に、校庭では無料の焼き芋配布があったり、飲み物の配布もあった。焼き芋の写真がないのが残念だが、黄金色に輝くとても甘くて美味だった。テレビでも紹介したことがある焼き芋だそうだ。焼き芋屋さんの店主の娘さん(高校生)が手伝いに来ていて、芋を手渡してくれた。

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この日の訪問の最大の思い出は、下の娘へのあたたかい対応だった。まず、最初にシャーペンがおみやげとしていただけた。しかも色まで選べた下の娘。理科室での実験や工作、生徒さんが運営しているゲームなど、上の娘が体験した全ての体験を下の娘もさせていただいた。箏曲体験では、狭い部屋に多くの小学生の参加者が来ていたが、気付いた時には部屋の中の琴の前に座っていて、箏曲の先生の指導を直接受けさせていただいていた。「何才」と先生に聞かれて、「___さい」と答えると、「___ちゃいなのね」と赤ちゃん言葉で話していて笑えた。下の娘にとっても、あたたかい家庭的で明るい学校体験になったと思う。先生方や生徒のみなさんが優しくしてくださったおかげだ。感謝。

訪問を終えて。家庭的であたたかいというのが、当校の特徴であり、最大の特徴であると強く感じた。また訪問したいと思った。

後日談。ペッパーと我が家の娘達、生徒のみなさんと撮った写真があったので、お送りしたが、返事がなかったのが残念だった。お礼が欲しくて送ったわけではないが、学校としての宣伝活動(つまりフォローすること)が十分ではないのかなと思った。そこを強化すれば、もっと当校の良さをアピールすることが出来ると思う。家族で好きな学校なので、応援したい気持ちは変わらなかった。また訪問したい。

 

#33

 

201705 女子美術大学付属高等学校中学校 公開授業

今回は私だけの訪問。しかもこの後に別件があり、短時間での訪問となりました。

授業を見学しながら、見学した後の感想は本当にこの一言、「女子美凄い!」

とにかく美術の授業が凄い。これは上の娘も公開授業を見ないといけない。美術の授業のレベルが他校とは比べ物にならないくらい高い。

帰りに受付で女性の先生がいらしたので、「今度は娘も連れて来ます、良い刺激になると思います」と感想を伝えました。私の感性(?)にとっても良い刺激になりました。あのデッサンをしている授業風景は圧巻。3階(なのかな)の広めの教室で見たデッサンしている様子も印象に強く残りましたが、粘土の作業に集中して取り組んでいる姿を見ていたら、これは自分の娘達も好きな光景だろうなと思いました。生徒さんは青いスモックを着ていました。

展示してある中学1年の絵画作品のどれもが、どう考えても中学1年の生徒さんが入学して間もないこの時期に描く作品ではないと思うくらい衝撃的でした。

入学試験で「描く試験」はありませんが、描くことが好きというのが大前提で、好きなものだけでなく様々な物(人)を描いていかないとスキルアップにならないと思いました。(これは自分の娘に伝えたいことです。)

特色をあえて書く必要があるのか微妙ですが、それは当然ながら美術教育。校舎は変わらず綺麗。先生方は必ず挨拶をしてくださる。先生方だけでなく、掃除の女性や守衛の男性も必ず挨拶してくださった。一方、生徒さんとの関わりは一切なし。挨拶したらしてくれそうな気もしましたが・・・。「見学きたよ」という表情が見られたこともありましたが、そんな表情は一瞬で終わり、すぐに授業に集中する表情に戻っていました。デッサン中の生徒さんは集中しているので見学者は一切気にしていませんでした。

ちなみに大学側は土曜日だからか閑散としているようでした。

訪問を終えて。また訪問したいと思いました。美術教育に興味がある方は一度は見学するべき公開授業だと思いました。

 

#387

 

201509 聖徳学園小学校 オープンスクール

簡単なまとめ。初めての訪問。夫婦で訪問。行って良かった。今度は中高も見学したいと思った。

学校までの道のりJR中央線武蔵境駅前にある学校。南口のイトーヨーカドーを過ぎてすぐの所にあるので、交通アクセスは抜群に良い。

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学校前には工事現場があった。

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どのような校舎が建つのか楽しみだ。

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そして現着。

小学校の校舎に向けて歩いていると、校庭で小学生のみなさんが運動会の練習をしていた。6年生と思われる集団がリレーの練習をする横では、1年生と思われる低学年の児童のみなさんが輪になって練習していた。

説明会。学校の基本的な紹介などの内容。開始から終了までが短くまとまっていて良かった。校長先生の声のトーンが優しい感じがしたのが印象的だった。

参加者は50名以上はいたと思う。受験生本人(男子)を連れている家族もいた。格好だが、普段着などどちらかと言うとカジュアルに近い格好が多めだった気がする。お受験スーツを着た、ピリピリした雰囲気では全くなく、そのような表情の親はその場にはいなかったと思う。受験生の祖父母らしき男女がいるなど、のんびりとした空気が流れていた説明会会場。ワイシャツとスラックスのみや、スーツでかっちりきめている父親もいたが少数だった。前年に豊島岡女子学園の体育祭を見学した際に、保護者の方々がユニクロらしき服を着ている人が多かったのを思い出した。当校の説明会では、なんとなく似ている雰囲気を感じた。妻も気付いていたが、ピンクのカーディガンらしき格好をしている母親らしき女性を見かけた。皆がお受験の紺スーツではなかった。雰囲気が良い説明会だった。

説明会で座っていた場所で、授業見学で案内される順番が決まっていたのを後で知った。見たかった授業が見られなかったのは残念だったが、全体的には短時間の見学だったにも関わらず教室をまわれたと思った。

ここでこの日最も気になった点を書く。この日は在校生の保護者の授業参観日でもあった。在校生の保護者と受験生の保護者が同時に参観している状態だった。そのため教室のドア付近が混雑していた。それでも入りたい教室には入れたので良かった。可能であれば、別の日に設定して欲しかった。自由に歩き回れたが、入室時の混雑のため、教室に滞在して授業を実際に見学する時間がかなり短くなってしまった。もっとじっくり授業や自由研究が見たかった。

授業についてだが、学年相当の内容ではなく、例えば他校では6年で作成しているようなレポートを1年の児童が作成しているような印象を受けた。そのような自由研究レポートが展示してあったので手にとって読んでみた。どれも写真をふんだんに使い、内容も高度だ。創作文もあった。

そんな中、高学年の男子の研究レポートを詳細に読んだ。とある病院に入院していた時の手術の様子などを詳細にレポートしているものだ。病院名だけでなく、オペを含めた入院の記録を写真付きでまとめていた。写真がリアル過ぎて小学生が自らの自由研究に掲載しようとは普通は思わないだろう。そこが当校の児童の凄さだと実感した。心電図、レントゲン、オペ時の写真、処方箋、薬剤袋、レセプト(患者番号がしっかり掲載されていた・・・)。入院の全記録がフォルダに収まっている。この児童にとって、人生で忘れることがないであろう入院生活の一部始終だ。全てがもれなく、詳細に報告されているおかげで、オペ入院の大変さが伝わってきた。ちなみにオペは成功したそうで、このレポートは当校で表彰されたそうだ。将来は医師を目指すのだろうか。数年後そうなっても不思議ではない。会ったこともなく、当日も本人と話す機会もなかったが、この児童を応援したくなった。この他にも、密度が濃いと言うか、高度な研究成果が凝縮されたレポートが多く展示されていた。

1年の授業で、漢字にふりがななしで書いてあった。高度なのはそれだけではない。1年の国語などの教室には、スーツやワイシャツ姿で大学の講師かなと思わされる風貌の先生もいらした。教える側も教わる側もとにかくレベルが高いと感じて驚いた。それでも不思議なのは、英才教育をやっていますというような雰囲気はなかった。どこか公立の学校の雰囲気もあり、素朴な感じというかのんびりとした空気も感じた。賑やかなクラスもあり、いずれにしてもお受験をして入学した感がなかった。この時点で知っていた限りでは、宝仙学園小学校の雰囲気と違く、国立学園小学校に似た雰囲気かなと思った。

理科エリア。標本のようなものが展示してあったり、たくさんの水槽があった。7号館のPCエリアにも水槽があった。階段エリアには今日の天候の観測データがあった。理科エリアを総合的に見ると、もう少し充実していてもいいのかなと思った。

階段や廊下に手すりがあるなどのバリアフリー対策や、エレベーターの状況(ある?)、食堂や体育館については、行って見た覚えがないので不明。

児童のみなさん。全体的に男女問わずメガネっ子が多い印象。校内着を着用していた。形がセーラー服のようなデザインの(女子)制服は、教室の窓側にハンガーがあり、そこにぶら下げてあった。見た感じだと、夏は暑そうだった(汗)。

中高の校舎前を通過。授業している様子は外を歩いている時に見た。男女共学。真面目そうに授業を聞いている感じだったが、一部の生徒さんは外を歩いている我々を見ていた。

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学校を後にする前に受付に寄った。

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ネットには電子版がアップされている学校案内の紙版が欲しかったからだ。聞いてみると、快く学校案内がいただけた。幼稚園の案内や、非売品の小学校について書かれた本、これらを入れるカバンまでいただけた。これは分厚い本だ。とてもありがたいし、大事に読みたいと思った。丁寧に対応して下さったのは女性の職員さんだった。感謝。

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大通りに面した側の建物は綺麗だった。ここは12号館と言うらしく、会議室があるそうだ。自動ドアの前に立ってみたが開かなかったため入られなかった。

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訪問を終えて。小学校はお受験をするような学校だと聞いていて、学力のレベルがかなり高度だったが、雰囲気は穏やかな感じでいいなと思った。研究発表のコーナーが素晴らしかった。今度は中高を訪問してみたいと思い、この日は聖徳学園を後にした。

 

#46

 

201510 和洋九段女子中学校高等学校 文化祭

簡単なまとめ。初めての訪問。家族で訪問。全体としては良くも悪くもないという感じだったが、3つ良かったことがあった。1つはシンクロナイズドスイミング観戦。これは他校での訪問では見たことがないどころか、私含めて家族も人生で初めて目の前でシンクロの演技を見ることが出来た。もう1つはランチルームでのランチ。自宅でも真似したいくらいの美味だった。そして3つ目がカエルの解剖を間近で見ることが出来たことだった。

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学校までの道のり九段下駅から徒歩で5分もかからないところに学校はある。

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ちなみにこの道をさらに進むと、左手に白百合学園小中高がある。

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良かったこと。水泳部はシンクロを力いっぱい披露してくれたし、我が家の娘達がテニスを体験することが出来たのも良かった。

広い屋内プールでシンクロ観戦。整理券を受け取ってプールサイドに座った。膝の上にはビニールシートを借りてかけた。それでも水をかぶった。ものすごい迫力。生まれて初めて、しかも目の前での演技披露だった。家族全員が大満足。美しいがパワフルでエキサイティングな演技を披露してくれた部員のみなさんに感謝。

テニス体験。上の娘だけでなく、下の娘も体験させてくれた。生徒のみなさんにとても親切に教えてもらった。優しいお姉さんのような感じだった。こちらも部員のみなさんに心から感謝。

カフェテリアでランチ体験が出来たことも良かった。列に並んで食券を買った。回転が速くすぐ座れたが、下の階は満席だったので、上の階のテーブルに座った。カラフルな感じなのは3階のテーブルエリアだったが、4階もとても綺麗なスペースだった。私はトマトラーメンを食べた。美味だった。また食べたいと思ったし、自宅でも作りたくなった。

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唐揚げ&ポテト(200円)を2人分

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トマトラーメン(400円)を2人分

カエルの解剖が整理券なしで、先生の解説付きで見学が出来た。見学のみで残念と思ったが、内容を見ていると、これは小学生には難しいなと思った。ちなみに我が家の娘達は怖がらずにじっと見学していた。以前から思っていることだが、我が家の娘達は、どちらかと言うと理科系に興味があるようだ。

これだけ書くと良かったことばかりなので、素晴らしい学校ということになってしまうので、マイナス面も書いてみる。

残念だったこと。見学をさせてもらいありがたかったが、理科室が狭いと思った。理科の先生によると、理科教育に力を入れているそうで、教頭先生も授業をやっているそうだ。しかし、このカエルの解剖は授業ではやらないらしく、課外で希望者のみがやるそうだ。それを聞くと、本当に力を入れているのかなと思ってしまった。

美術についてだが、ポストカードにスタンプを押す体験をした。娘達は楽しんでいた。しかし、展示されている作品からは、凄さを見せつけられるようなものは残念ながらなかった。ごく普通だという印象を受けた。写真展示についても、ほとんどの作品を見ても特に感動しなかった。逆に大変素晴らしかったのは漫画。じっと見入ってしまうようなクオリティーの高い作品が教室に展示してあった。当校の漫画作品はまた見てみたい。

当校の図書室は「図書館」と呼べると思う。しかし、蔵書はそう多くもないと感じた。机と椅子が整然と配置されているので、勉強するには最適な場所だ。残念と言うよりは悲しくなったのが、ここの担当の女性に冷たく「座ってお待ちください」と言われたことだった。言い方がひどいと思った。図書をご覧になっていてお待ち下さいと言われたら好印象だっただろう。そう言った父親に対しての心遣いがこの図書室にはなかったようだ。

英語教育についてだが、留学の報告をする展示があったので、英文を読んでみた。残念ながら、レベルがかなり低い。文法のミスがとても多い。直訳と言うか機械翻訳ですかと聞きたかった。当然聞かなかったが・・・。

制服は地味な印象。リボンがついているのが可愛らしいが、控えめな感じ。真面目と言えば真面目。

私が家族よりも先にPCルームに入った時のことだが、冷たい雰囲気だった。

我が家の女子グループがトイレに行った時に、私は廊下で待っていた。他校では感じることがない気まずい感じ。そう感じさせない学校もあったので、ここでも悲しくなった。

私は男子トイレを利用したが綺麗だった。液体ハンドソープがあったが、これは講堂前のトイレのみなのだろうか。教室棟のトイレは固形石鹸だったと思う。(教室棟については妻や娘達からの情報かもしれない。)

都心の学校なので仕方がないが、垂直移動がきつかった。階段をのぼったりおりたり。エレベーターがあったが狭く、いざ乗ろうとしても家族全員乗れないので、諦めて階段を利用した。

まだある良かったこと。娘達が終了直前まである教室でゲームをやっていた。生徒の皆さんでしっかりと運営されていたゲームと言うことだけでなく、我が家の娘達に対して優しく対応してくれた。特に下の娘には、「かわいいーーー」と愛らしい反応をしてくれて声に出して喜んでいた。あたたかい対応を生徒のみなさんに感謝したい。

外履きのまま校内を歩けるのは良いと思う。

美術部の体験で、私がうちわや手でパタパタと作品のポストカードを乾かしていたら、生徒さんに「よかったらドライヤーを使ってください、(保存用)透明ビニールケースもどうぞ」とソフトな口調で声をかけてくれた。好印象。ありがとう。

「フューチャールーム」がすごい。DVDが上映されていて、生徒のみなさんや先生(方)がいたが案内はなかった。自由に椅子に座り、短時間だったが近未来的な気分を味わった。内田洋行という企業のショールームのようだったが、これはこれで興味深かった。この教室の見学はオススメだ。

茶室は最後に見た。一瞬見ただけだったが、綺麗そうな部屋で広い感じがした。

華道や書道の作品もなかなか良かった。校長先生が書道室に見学にいらしていた。

購買コーナーが閉店していたのは残念。ノートが並んでいるのを見かけた。欲しかったな。

講堂や体育館が綺麗だった。体育館は外から見学しただけだった。デザインは一般的だが綺麗だった。

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訪問を終えて。良かったことが多かったが、他の学校を訪問した時よりも、残念だったことが目立ってしまった。一度の訪問で判断するのは難しいが、また行きたいと思わせられなかったのは事実だ。

 

#50

 

201510 小野学園 志ら梅祭

初めて訪問。家族で訪問。今回の志ら梅祭(文化祭)は、当学園の幼稚園と小学校、女子中学高等学校での開催だった。最初に幼稚園と小学校の展示を見学してから、ほとんどの時間を中高校舎で過ごした。立派な校舎。らせん階段が外から見ても中から見ても美しい。うさぎやカメが教室や廊下を自由に動き回り、丸一日楽しく過ごさせてもらった。

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学校までの道のり。行きは大井町駅、帰りは西大井駅を利用。個人的に馴染みが全く無いエリアなので、今回恐らく人生で初めて行ったわけだった。

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銭湯があった。存在自体が珍しい。

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校舎が見えてきた。まもなく現着。

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歓迎の門をくぐると、キリンなどの風船で飾られている通路を歩いて校舎へ向かった。さすが幼稚園からある学校だ。可愛らしい。娘達も楽しそうだった。

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幼稚園と小学校。展示をざっと見学した。混んでいたなか、最も印象に残るのはガリバーの巨大工作だ。多くの見学者(保護者がほとんどだった)が写真を撮っていた。幼稚園の作品はどれもクリエイティブだった。力作ぞろいだった。幼稚園の教室には、廊下側の壁がなかった。オープンクラスルーム、良いですね。小学生の作品もなかなか良かった。各教室には、児童が当番で常駐していた。

昼食。焼きそばが食べたかったが、ちょうど売り切れていたかでタイミングが合わず、カレーライスにした。

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1食200円。販売していた父親会の父親の仕草が少し怖かったが、(スプーンをぽいっと投げるような感じだった)、カレーが美味しかったのでまあいいだろう。

ちなみに後ほどおやつ代わりにおからドーナツを購入。グラウンドに座って食べたが、快晴だったこともあり、綺麗な校舎を見ながら食べられて良かったし美味だった。1個150円。大きくて食べ応えがあった。とにかく美味だったので、あっという間に食べた。

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内部もしっかりと掃除されていて綺麗だった校舎は、外から見えても綺麗だった。快晴だったので、園児や児童のみなさんがグラウンドで走り回ったり元気に遊んでいた。

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これが見たかったらせん階段。美しい。下の写真は、ここを内部から見た様子。内側から見てもいいですね。

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女子中高のビスマス実験。展示販売を行っている部屋へ行っていると、生徒さんが熱心に宣伝してくれた。実験キットを販売しているそうで、1セット2000円。ビスマス自体が1キロ6000円らしいので、お得だそうだ。思わず財布からお札を出して購入しようとしたが、後ほど実験を体験出来るそうなので、それからまた考えようということになった。

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ビスマス実験の担当は生徒さんだった。主に当園の小学生の皆さんが参加していた。元気に走ったりして活発だった。実験が終わると、一瞬にして退室していった。教室にいた生徒の皆さんに、台風のように去っていったねと言われていた(笑)。

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べっこう飴実験にも参加した。こちらは男性の先生が担当。娘達も個々に作り、舐めていた。

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美味そうだった。生徒の皆さんは白衣を着て参加者の対応をしていた。この実験直後くらいに、おからドーナツを購入していたら、白衣を着たままの生徒の皆さんが同じくおからドーナツを購入しに来ていた。やはりべっこう飴を見て、甘いものが食べたくなったのだろうか。私はそうだった。

実験を2つも体験出来て、あちらこちらを歩いているカメと触れ合ったりと、当校は理科教育に力を入れているのは間違いない。校舎のデザインからして理科教育に適しているのかは微妙だが、カメが自由に歩き回る学校はなかなかないと思う。

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ある時はエレベーターのドアが開くとカメがいて乗り込もうとしていた。カメが自分で方向転換してくれたので乗車せず。あの光景は笑えた。当学園の児童の皆さんや一般来場者も楽しそうに餌やりをしていた。生徒のみなさんが優しく対応してくれた。

生徒の皆さん。基本的に皆さん話しやすい感じで、娘達にも優しく対応してくれた。特に、ビスマス実験の時の生徒さんはとても感じが良かった。

その一方、べっこう飴を作る実験時の生徒さんは、私が苦手な「お母さんお母さん系」だった。私は、学校訪問に限らずどのような場所でも(店、病院、どこでも)、父親がその場にいるのに透明人間のような扱いをして、母親にだけ話す人が嫌い苦手だ。ここ10年くらいで大分変わってきてはいるが、これまで母親が主に行ってきた買い物、子供を病院に連れて行く、学校で先生と子供の話をする、どれも父親がやってもいいじゃないか。そう強く思う。色々と話してくれた生徒さんだったが(妻に対してだったので側で聞いていた)、目を合わせないし、うーんどうなのかなと言うのが正直な感想だった。

ちなみにその生徒さんから得た情報で興味深かったのが、近隣から通っている生徒さんが多いことと、その生徒さんは制服で当校を選んだことだった。なるほど。直接話せたらもっと色々聞けたのになと思い残念。そしてその制服だが、受付の横に、まゆゆことAKB48渡辺麻友さんが着用しているポスターが掲示してあった。確かに明るい感じがする制服だ。「まゆゆ効果」もあるのかな、ないのかな?その制服を着た生徒の皆さんが、来校時も帰りも噴水や中高受付エリアに立っていた。両手を重ねて背筋をピンと伸ばして立っていた。幼稚園や小学校の制服に比べて、中高の方が明るい感じがした。お姉さんという感じの色使いなのかもしれないと思った。

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あっという間に終わりの時間。楽しかった。

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このエリアは当日は使用禁止だった。娘達が遊びたがっていたので残念。

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楽しそうな遊具があった。

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学校を出て、他の来校者と同じように、西大井駅へ向かう。

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また行きたいと思った。そして学校を後にした。

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訪問を終えて。幼稚園から高校まで有する学園だが、来園者は異常に多くなく、マイペースでゆっくり見学、参加出来た。生徒のみなさんは幼稚園児や小学生の扱いに慣れていたので、我が家の娘達も楽しく参加出来た。機会があればまた訪問したいと思った。

 

#49

 

201603 サレジオ工業高等専門学校 写真部 写真展

簡単なまとめ。学校自体には行ったことがないが、今回このような写真部の展示があると知り、銀座のギャラリーへ行ってみた。

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銀座に到着。晴れて暖かい日だった。

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ギャラリーがあるビルに到着。

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このビルの3階にあるので、エレベーターで移動した。

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現着。写真展のポスターが貼ってあった。

銀座のギャラリーEIZOガレリア銀座という企業のギャラリーで、かなりこじんまりとした展示だった。テーマは「Life is beautiful」だ。とても静かな空間だった。

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生徒さん。途中から、控室から出てきてくれた当校の制服を着た女子高専生の2人と話しをした。しっかりとした口調で話してくれた。好印象。

「これは」というオススメ作品を聞いたら、つい先日卒業したばかりの先輩の部長さんの作品をすすめてくれた。写真部には男子もいるそうだ。ただ、学校全体でみると、デザイン以外を学ぶ生徒さんのほとんどが男子だそうだ。この2人もデザインが勉強したくて当校に入学したそうだ。入学して最初の2年間は普通の高校と同じ勉強をするそうだ。卒業後の進路はデザイン関係を志望しているそうだ。ちなみにこのギャラリーでの展示は今年が初めてらしい。

写真撮影の許可を2人から得たので、撮らせてもらった。さっと撮っただけだったので、もっときちんと撮れば良かったと後で思った。

なお、縮小しても識別可能な部員名はぼかしを入れた。各作品の著作権は撮影者である部員さんにあるので、転載等はしないようお願いする。

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自分の娘達のうち、上の娘は絵を描くのが好きだが、対応してくれた高校生2人や部員の皆さんの作品を見て、写真も少しずつチャレンジしてもらってもいいかもしれないと思った。

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作品の印象。どの作品も撮影した部員さんの感性が心に響いてくるような作品だった。光を大切にしている作品が多かった気がする。選び抜かれた作品なのだと思う。

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そしてその厳選された全作品が、なんだこれは?と言うような不思議な感じの作品ではなく、共感出来る作品が多かったと思った。

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写真以外では、スライドショーが上映されていた。スライドショーは全部観ようと思うと待たなければいけないので、一部を見ただけだったが、個々の作品はプリントされたものと同じような、共感出来るものが多かった。

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ちなみに同じフロアには、このスペースを所有する企業のレントゲン又はCT画像が展示してあった。全体でも小さいフロアだったが、訪問時は私のみだったため、短い時間の中でもマイペースで鑑賞することが出来た。

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学校案内が置いてあったので、一部いただいてきた。2人にお礼を伝えて、展示室を後にした。

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また来年もここで開かれるのだろうか。また行きたいと思った。

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そして銀座を後にした。

訪問を終えて。どの写真も心に伝わってくるものがあり、行ってよかったと思った。生徒の2人と話せたが、学校自体を訪問してみたくなった。当校は高専ということなので、文化祭か何かの公開行事に行ってみようと思った。親切な対応、ありがとう。

 

#140

 

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