学校訪問の記録

小学生・高校生の2人の子供(女子)達の父親である私の学校訪問を記録するブログです。意見・感想は私個人のものです。(文中敬称略)

201511 西武学園文理中学校 中学説明会

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訪問した時期。当校の小学校で不祥事があった時期だった。その不祥事については、全国ニュースで大きく報道されたので、ここでは書かない。学校説明会で、お騒がせして申し訳ございません、というような謝罪の言葉があった自体が珍しかった。(それはそうだ。)ただ、小学校と中高は、校舎の装飾などは似ているが、中身は別なものをいう印象を受けたので、そこはあえて書いておく。

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学校までの道のり西武線新狭山駅からスクールバス乗り場へ歩いて移動した。

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説明会。まず説明会があり、冒頭で書いたが、謝罪の言葉から始まった。そして学校の歴史や方針などの話があった。

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会場内にはモニターが複数設置されていて、どの座席に座っても見られるようになっていた。モニターの写真を撮る様子が見られたので、私も何枚が撮らせていただいた。説明会でモニターに映し出されたものを撮る様子はあまり見たことがなかったので、最初は驚いた。別の見方をすれば、意外とオープンな感じなのかなとも思った。

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大きなスクリーンは少し遠かったが、これでも十分文字が読めた。

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校舎。新校舎は大きさとしては小さそうだったが綺麗。エレベーターも綺麗そうだったし、車椅子が一台は余裕に乗れる広さだったように見えた。

新校舎。新校舎の教室の廊下側の窓やドアの窓が広くて中がよく見えた。もしかすると元々ドアがないような開放的な教室以外では、学校訪問史上最も可視化された教室だったのかもしれない。外は雨が降っていたが、新校舎では明るい感じがした。好印象。教室の黒板は「黒」板で、上下可動式で湾曲ありだった。
旧校舎。対して旧校舎は古い。公立校みたい。校長室は木製ドアで閉まっていた。職員室の廊下側は壁で、ドアの隙間から中が少しだけ見えた。その隙間から、入ってすぐの所にテーブルがあったので、そこが生徒と話す所なのかなと思った。和室や理科室は見学がなく、説明もなかった。

見学ツアー続く。カフェテリアのような場所は、ホールと呼ばれているようで、そこで弁当を食べても教室で食べてもいいらしい。部活でも使うが主に使っているわけではないらしい。

正門はあったのだろうか。スクールバスで校内に到着した時に見逃したのかもしれない。

校内のツアーで、大学の校舎も紹介されたが、そこは関係がないようなことを話していた。あと、案内してくれた先生もそうだったが、男性の先生方が多いのかもしれない。

利用したトイレの前にホールみたいなオープンスペースがあったが、そこが家庭科室らしく、見学時は複数の男女の生徒さんが授業で調理をしていた。

 制服。コースでは最後に制服の展示の案内があった。女子の制服についてだが、中学の白いジャケットと緑のスカートの制服。白珍しい。我が家の上の娘が見たらどう思うだろうか考えていた。

そして外へ案内された。雨が降っていたが、傘がない小さい女の子と父母は濡れながら、なるべく木の下を歩いていた。途中で校舎に戻るため案内から離脱していたが、外ではなく校舎内で見学ツアーが終わるよう配慮が必要だったと思った。

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雨が降っていたこともあったので、足早に学校を後にする参加者の皆さん。私はこの後のバスに乗った。

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学校の目標だそうだ。

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雨が降っていたのが残念。

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もしかするとここが正門だったのかもしれない。小屋が可愛らしい。

駐車場。自家用車でも駐車しやすそうだし、入間川の向こうからの光景が印象に残ったので、また機会があれば行ってみたいと思った。家族で晴れた日に行けば、入間川で遊べるかもしれないと思った。

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そろそろ訪問終了の時間。私もバス停へ移動した。

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訪問を終えて。正直、当時の状況からして、好奇心半分で行ったことは否定できない。(すみません)でも、実際行ってみて良かったと思った。授業中の教室前を通過していたら、複数の生徒さんが我々見学者の集団を見ていた。勉強だけが出来るような(=頭でっかちな)人達の冷たい目では全くなく、好奇心旺盛な、我々が見学している状況に純粋に興味津々な様子が伺えた。その時に思ったことがあった。それは、世間が西武文理に抱くイメージは、IQが高そうな、勉強が出来る子供達が通う学校だと思う。それは学校の経営側が抱く目標でもある。しかし、実際そこに通う生徒の皆さんは、気さくな感じの、自然が豊かな地域で学ぶ、好奇心が豊かな若者だ。この投稿の冒頭で書いたが、彫刻などの装飾は小学校と似ているようだ。つまり、経営一族の趣味嗜好がかなり色濃く反映されているということだ。生徒のために思っての装飾だろうが、他に投じるべきところがあるだろうとお節介ながら思った。生徒の皆さんの飾らない姿で勉強に励む様子が見られたのが良かった。当校の未来を切り開くのは、生徒の皆さんだと思った。

 

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