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学校訪問の記録

幼稚園児と小学生の2人の子供(女子)達の父親である私が、個人的なメモとしてブログを活用することにしました。意見・感想は私個人のものです。(ブログ全体、文中敬称略)

201605 白梅学園清修中高一貫部 授業見学会とミニ学校説明会

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学校がある地域玉川上水沿いにある、中高一貫校の方の白梅学園にお邪魔した。同じ敷地内にある、白梅学園高等学校とは違う、白梅学園清修中高一貫部だ。(ほぼ)隣に、武蔵野美術大学(美術系)、創価小中高(宗教系)と朝鮮大学校(国交がない外国系)と、とても複雑なエリアにあるが、こちらの白梅学園の大学は、学長がNHK-E「すくすく子育て」に頻繁に登場するため、保育で有名だ。中高一貫部は保育ではなく、英語教育に力を入れている。多様な人種がいるエリアだが、これらの学校と交流があるかどうかは分からない。ちなみに少し歩くと英語教育で有名な津田塾大学(女子大)がある。

学校に到着。さて、到着すると、玄関前で複数の生徒さんが何か観察・実験のようなことをしていた。一瞬通り過ぎただけなので、何をしていたのか不明だが、皆さん挨拶をしてくれた。授業中なのにありがたい。毎回思うのだが、ここの生徒さんは気さくな感じがして良い印象。

まずは説明会。下駄箱でスリッパをお借りして、階段を登り、説明会の会場である教室へ。申し訳ないが、途中から参加した。ざっと見ると、15組くらいだろうか。2人1組が多かったと思う。両親と娘、母娘、両親と娘達など。皆さんカジュアルな格好をしている。スーツ姿は当然ゼロだ。これも毎回思うのだが、この学校を訪問する時の格好だが、スーツは似合わない。家庭的な感じがするからだ。飲み物のサービスもあった。

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電子黒板についての説明をしていた。電子黒板の導入については、都内の女子校では群を抜いていると思う。当校には黒板・緑板がない。電子黒板用の白板のみだ。そのくらい徹底して活用している。

当校には校則らしい校則がない。チャイムもなく、開校以来、一度も鳴ったことがないそうだ。自分で管理しましょうということだ。

今回は説明会部分が予定の2時間のうち40分強を占めたため、授業見学の時間が短くなってしまった。ちなみに前回(2016年1月)は説明会部分は10分もなかった気がする。

授業見学へ。人数が多いという説明があり(そうでもないのだが・・・)、3グループに分かれて、一度簡単な案内をしてから自由見学になるそうだ。我々には英語担当の女性の先生が担当してくれたが、移動中に娘達に優しく声をかけてくれた。案内は簡単なもので、吹き抜けの階段を見学しながら、ちょうど2時間目が終了したばかりなどの話が2-3分あった後、すぐに自由見学となった。この吹き抜けは建築デザイン的に美しい。中高では、当校の吹き抜けに勝る所はない。(あるとしても、高さが全く違うが、千代田区三番町の大妻中学校の吹き抜けくらいだろうか。)学校内の生徒さん・教員の皆さんはもちろん、学校生活・時間が流れが一目で見られるので、私はこのような建築が好きだ。

さて、まずは英語の授業。日本人教員が電子黒板を使って授業をしているクラスも複数あったが、この日見た授業で一番驚いたのは、中学2年2組の英語の授業だ。教員は3人。男性1人と女性2人。なんと、3人ともネイティブだ。そして生徒数は15人。つまり、1:5で授業を行っているわけだ。この比率、なかなか他校では見たことがない。電子黒板を使っているが、それがメインではない。生徒さんが2グループに分かれて立ち、ゲームのようなものをしている。例えば、”have”は”had”、”walk”は”walked”、”talk”は”talked”など、過去形・過去分詞を当てるゲームのようだ。一番前の生徒さんがペンで手持ちのボードに回答して、それを同じ列の一番後ろの生徒さんにまわして、それを白板に(後ろに磁石が付いているので)貼り付けるゲーム。正解が速いチームに点数が与えられていた。楽しそうに盛り上がっていた。英語に親しむための授業として興味深かった。この教室ではなく、校舎の端の階段付近にあるスペースに、多数の英語の多読本が置いてあるのを見かけた。

中学2年は、今年の夏に英国研修旅行に行くそうで、会話を重視するためには適した授業だったと思う。現地の英国人と会話が弾まなければ意味がないからだろう。廊下にはこの中学2年生が、社会科の授業で作成した冬季課題「2泊3日のしおりを作ろう」が展示してあり、手にとって見てみた。国内の様々な所へ旅行する際に役立ちそうな、観光地やグルメ情報、交通手段などが記載された、手書きのパンフレットだった。絵や写真を貼り付けてあったりと、見えやすく・読みやすく、実際に使えそうなものばかりだった。展示には説明文があり、これらが英国研修旅行の際に作成するリサーチペーパー課題につながっているそうだ。

他にも、中学3年1組の白衣を着て実験をしている様子(ビーカーで何かをかき混ぜていた)、高校1年1組(当校だと「4年1組」)が、1人1台のSONY製ノートパソコンを与えられて、3-4人のグループで、Wordなどで文書を作成している様子を見学した。理科の授業は1階の大会議室でやっていた。

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よくある不織布のカバンではなく、ちゃんとした布で作られているカバンに配布物を入れて持ち歩いた。学校周辺の地図が描いてある、可愛らしいカバンだ。

この日は次の予定があったので、授業見学の時間の途中で学校をあとにした。

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訪問を終えて。帰りに昇降口を出たら、在校生の保護者らしき母と娘が、ベンチに座って弁当を食べていた。これが当校の良さだ。少人数で家庭的な温かさ。素敵な光景を見ながら、学校を後にした。また訪問したい。

 

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