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学校訪問の記録

幼稚園児と小学生の2人の子供(女子)達の父親である私が、個人的なメモとしてブログを活用することにしました。意見・感想は私個人のものです。(ブログ全体、文中敬称略)

201510 和光小学校 入試説明会と授業参観

edutokyo_wako_201510

簡単なまとめ。初めての訪問。夫婦で訪問。どこかの学校で聞いた話で、和光、明星、玉川は、3兄弟と呼ばれていると聞いたことがあったので、今回は和光小学校にお邪魔したわけだ。政治色の濃い学校訪問となった。それ自体が珍しかった。

新旧校舎の違い。新しい校舎は建築的に興味深いが、柱の部分が太すぎるためか、その内側が少し暗かった。小学校と言うこともあるので、もう少し光が外から入ってきて欲しい気がした。ただ、窓は大きく、廊下は広かった。教室と廊下の間には固定された壁がなく、オープンな感じが良いと思った。ただ、ランドセルを置く棚がアルミ製のようで、木製の校舎と合っていない気がした。広く興味深い新校舎に対して、旧校舎はどこかの幼稚園の園舎のようだった。この建物は小学校には適さないと思った。ちなみに会議室らしき部屋や職員室前も通りかかった。いずれも特記するべき点がなく、会議室は市区町村の公民館にあるような部屋だった。

ホールから出て、外廊下を歩いて行く時に、掘ったさつまいもや稲が置いてあった。自然を大切にしている感じが良かった。

児童の皆さん。活発に発言しているが、授業の雰囲気が制御不能な感じになることはなく、しっかりと進行されていた。これはこの訪問の前に行った「3兄弟」のうちの1つとは対照的だった。

手洗い場はどこにある?。来客用なのか、説明会のホールの2Fにあったトイレは綺麗。しかし、手洗い場が外にも中にもなかったのには驚いた。それに代わるアルコール消毒剤がトイレにも正面玄関の受付にもなかった。そもそも正面玄関の辺りにトイレ自体がなさそうだった。会議室らしき部屋や職員室の前にも手洗い場がなかった。そんな時のために持ち歩いている小型のアルコール消毒剤を夫婦で使用。でも、児童の皆さんや先生方はどうされているのだろう。
 
政治色の濃い説明会。説明会では、4年生の教室前に沢山の水槽があると聞いた。しかし、見学中に案内されることはなかった。それどころか案内されたのは1年生と5年生の授業のみだった。(元々そのような予定だったそうだ。)手仕事の部屋には粘土作品が展示してあったが案内はなかった。このような粘土作品が当校のポイントだと思うが、説明会では左翼寄りの政治的主張をするので精一杯だったようだ(冷汗)。
 
とにかく、極端に左翼的な思想の説明会に正直ウンザリした。説明会場での来校者の様子にも驚きというか呆れた。スマホでネットを見ている母親、居眠りする母親。自由な感じは良いとは思うが、自由過ぎる。小さい子供が騒がしくしているのも自由なのだろうか。授業を受けている児童の皆さんの様子はそんなことは全くなく、明るく楽しそうに集中して受けていた。

訪問を終えて。自由・自主が当校の特色のある教育だとしても、それを説明会・見学会で体感することはほとんどなかった。それどころか、間違った方向に進んでいるのではないか、大丈夫なのかと心配になった。説明会の雰囲気もそうだったが、それよりも極端に左寄りの思想に強い違和感を感じた。自由や平和を希求してのリベラル的な思想を目指しているとは思うのだが、それは行き過ぎると排他的な思想になってしまうと思う。その行き過ぎた思想を感じたわけだ。それが学校説明会という、本来は政治色が無い(あっても薄い場)で聞いた(しかも長かった・・・)ことが、私は全く気に入らなかった。宗教がある学校であれば、それが神の教えで・・・と言うことになるのかもしれない。当校は宗教の学校ではない。今回のこの説明会は単なる政治集会だった。政治集会というより、特定政党に入党を検討している人達向けの集会だろうか。
 
左翼以外の思想を排除しようとしているような思考は時代に逆行していないのだろうか。校舎についてのまとめだが、建築的には興味深いところがあったが、私は全く賛同しないこの政治色が濃い方針(?)には結びついていないと思った。結びついていたら、それはそれで面白そうだ。
 
政治的思想は極端だが、スタッフの皆さんは親切だったし優しそうだった。児童の皆さんとは直接触れ合っていないので分からないが、多くの見学者が教室に入っても、授業に集中していたのは良いと思った。表情を見ると明るかった。
 
自己主張がしっかりと出来る人間に育てることは大切だと思う。しかし、極端な政治思想を植え付けると、偏った、視野の狭い人間に育ちかねない。「左」もあれば「右」もある、「真ん中」もあるし「どれでもない」もある。自宅では親の意見が嫌でも耳に入るのだからこそ、学校では様々な考え方があるということを教えなければならない。そう私は思う。本当の意味で世界を渡り歩けるような人間を育てることが、自由で自主を尊重する教育を大切にする学校がやるべきことだと勝手ながら思った。私には政治思想が全く合わない学校だったが、そんな私でも、たまには違った考えを聞くのは良いことだなと思った。何事にもバランスが大切なのかもしれない。
 
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