簡単なまとめ。初めて訪問。当学園の小学校は訪問したことがあるが、中学校は初めてだった。夫婦で訪問。健常児と障害児が同じ校舎で学ぶという素晴らしい混合教育を実践している学校として知られているので、一度訪問してみたかった。授業らしい授業はほとんど見学出来なかったので、実際は施設見学だったが、校舎があたたかい感じがしたのが良かった。案内してくれた先生が話しやすく好印象。また訪問したい学校となった。
学校の周辺環境。まだ畑があり、平日の午前中だったが、とても静かだった。
これが学校から一番近い大きめの通り。交通量はご覧の通り。近くには法政大学の小金井キャンパスがある。
写真奥に見える大きな外窓の建物が校舎だ。小金井市緑町にある学校だけに、まだ畑がある。見ていると落ち着いた気持ちになる。ほっとする。
北原記念体育館が見えてきた。立派な外観。ここの角を曲がり、校舎へ向かう。
校舎が見えてきた。右が校舎、左が体育館だ。
建物自体は大きくなく、コンパクトな感じがする。色合いが好き。
現着。この青はスクールカラーなのだろうか。この青、いい青だ。校章?も興味深い。
説明会。男女2名ずつの中学3年の生徒さんが登場して、用意してあるメモを見ながら学校について話していた。男女共に声が大きくはっきりとしているし、落ち着いているのでとても聴きやすい。
生徒の皆さんの発表に対して、校長先生の挨拶が少し堅く長い印象を受けた。自立心を生徒に持って欲しいと語っていたのが印象に残った。健常児だけでなく障害児もいる学校だからこそのメッセージなのだろう。
小学校からの保護者はお受験スーツで、他校からの見学者(我々夫婦や別の夫婦含む)はビジネスカジュアル(また小綺麗)な感じだった。小学校の保護者はお受験の経験があるので、そのような格好になってしまうのだろう。
制服。男子はまあよくある制服だったし、我が家には男子がいないので特に気にしなかった。女子は紺色の冬服を着用していて、明るい感じの青いリボンをしていた。ただ、それは説明会の登場した生徒さんの服装で、教室など校内では男女共に体操服を着用していた。体操服で授業を受けるのは個人的に好きではないので、制服で授業を受けて欲しいと思った。
校内見学。集団ツアーだったが、少人数だったのでぞろぞろ感はなかった。入られない教室や部屋が多かったので、授業見学会というよりは、前述の通り、施設見学であり、それも広くて浅い感じがした。同じグループには5名の父母。途中から1名の母親が加わり6名でまわった。我々夫婦と4名のうちの3名は6年の母親だった。案内してくださった男性の先生は質問がしやすかったので、参加者からも沢山質問をしたし、先生自身話好きだったのでほぼずっと話していた。ちなみに我々夫婦も、同じグループの母親3名も、お受験スーツではなくビジネスカジュアルや少し小綺麗な格好だったと思う。当学園の小学校からの進学者ではなく、中学受験志望者でまとめていたのかもしれない。
その母親の皆さんだが、当時世間で話題になっていたからか、いじめについての質問をまずしていた。相当関心が高いことが伺えた。全くないわけではないが、やはり混合教育を実践しているからか、心優しい生徒さんが多いようだ。
北原先生の銅像は見かけなかった。
体育館も新築のような感じで綺麗だった。トラックがカーブのおかげで、1Fが曲線状になっていてその形が美しい。ステージのスクリーン部分が小さくて良い。トイレも綺麗だ。スリッパを体育館では、緑の「武蔵野東中学校」スリッパを利用させてもらった。体操室がすごい。先生が快くジャンプしていいですよと言ってくださったので、2-3種類のマットをジャンプさせてもらった。当校の生徒さんは、体力テストで全国2-3位らし。ただ、そのための特別な対策はしていないらしい。そう言われればと見学を振り返ったが、比較的に標準またはスリムな生徒さんが多かった気がする。ちなみに、体操室にある円盤は鞍馬の練習用らしい。体育館の地下には駐輪場がある。見学は出来なかったが、外からのスロープは見た。体育の武蔵野東だ。間違いない。
カフェテリアはない。茶道室とか書道室もなさそうだ。裁縫室や陶芸室はあった。裁縫室はほぼ一歩入って見たが、陶芸室は見られず。
建築してもう数年以上は経っていると思うが、どこを見えても目立った経年劣化がなく綺麗だった。