学校訪問の記録

中学生・高校生の2人の子供(女子)達の父親である私の学校訪問を記録するブログです。意見・感想は私個人のものです。(文中敬称略)

201610 むさしの学園小学校 入試説明会

簡単なまとめ。過去にも訪問したことがあり、その時は良い学校だなと思った。その時以来の訪問だったので、個人的にとても楽しみにしていた。しかし、いきなり失礼な対応をされて、がっかりした気持ちで校内に入り、見学で挽回すると思いきや、そのまま不愉快な印象で終了。期待していたので殺伐とした雰囲気に驚き、残念な気持ちになった。

訪問の内容。特色は中学受験対応だろう。パソコン室に行ったら、児童のみなさんがプリント集のようなものをやっていた。

見学中に聖書の時間がなかったので、どのようなことをやっているのか、そもそも宗教の時間に宗教を教えているのか、全く不明。

堅い雰囲気だし、自然がどうこう言っている学校とは思えない。

校舎は綺麗。中庭に美しい光が差し込み良い雰囲気だったが、その中庭の形が三角なのが気になった。角が尖る感じ。恐らく、学校到着時の正門での対応が、この尖った印象に影響を与えているのだろう。

その一方で、多くの男子児童のみなさんが挨拶をしてくれた。素直に嬉しかった。でも何故か男子だけだったが。男子の方が多いのかなと思った。ある男子児童は、静止礼をしてくれた。丁寧なお辞儀が印象に残った。

教員のみなさんは、受付の先生や、中学年の先生など、男性の先生方2名が挨拶してくださった。

さて、冒頭に書いた対応だが、まず私の当日の格好から書く。スーツにネクタイ、小学校訪問時の定番お受験ルックスだ。当日は説明会開催日で、到着した時間帯は受付開始直後だった。到着して、正門を入るとすぐに男性教職員が立っていた。いつも通り挨拶をしようと口を開こうとしたその時、思いもよらぬことを言われた。

なんの御用でしょうか?

私は耳を疑った。私は「説明会です」と答えた。そのまま通してはもらったが、私がもしアメリカ人だとしたらこのような反応をするであろう。

「What the xccxfgbjgdh !!」

内心穏やかではない。「穏やか」という言葉が優しすぎる。

口には出さなかったが、あの時の私の心の中はアメリカ人だったと思う。そう、発狂寸前であった。無愛想な対応だったが、さすがに正門であの対応はないだろう。 正門でのエピソードが深く心に刻まれていたが、校舎が綺麗で見学は自由だったので、ゆっくりじっくり見て回った。どの学校でも可能な限り、美術室を見学している。理由は大したことなく、私が興味あるためだ。この日も美術室に向かおうと、すぐそばの廊下を歩いていた。そこからある様子を目撃した。見学している受験志望者の母親達がドアから去った直後に、美術の女性教員が教室のドアを閉めた。しかもそっと静かに閉めたのであれば、私も気が付かなかっただろうが、気が付くくらいの大きな音を伴う閉め方だった。

私はその美術の授業をそっと覗いた。授業自体は殺伐とした雰囲気ではなかったが、気軽に見学していられる雰囲気でもなかった。児童のみなさんは、会話をしながら木工工作をしていたので、楽しそうではあった。他の授業も静かと言うか、落ち着いた授業が多かった。

説明会だが、「これも…でございます」とよくある挨拶や紹介だったが、堅いと思った。以前は校舎の雰囲気と校風が合致していたので好印象だったが、今回はミスマッチが気になった。進学指導を強化している私立小学校としては、この近隣では中野坂上にある私のお気に入りの某小学校と比べてしまうが、あちらは学習重視だが校風も先生方の雰囲気も穏やかだ。申し訳ないが比較してしまった。

訪問を終えて。どうやら説明会参加者と認識されないようなので、もう恐らく二度と行かないであろう。失礼にもほどがある。

 

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